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フランスのハイ・ブランドとして、日本でもおなじみの「クリスチャン・ディオール」。1946年からつづいていて、オートクチュールからスタートして、プレタポルテやビューティー・ラインなどでも成功しました。伝統のレディス・ラインだけではなくて、メンズ・ラインもひとむかし前にエディ・スリマンが大ブレイクさせました。ウェディング・ラインなどもあります。こちらは、そんなクリスチャン・ディオールのフレグランス・ラインから、2001年に発売されたメンズ香水です。「ソヴァージュ」や「ディオール・オム」などに押されて、ディオールのメンズ香水としては渋い立ち位置ですが、いまでもロング・セラーをつづけております。発売当初は日本でもよく販売されておりました。香りは、フルーティー・ウッディーのコンテンポラリーな香調がベース。2000年代初めのトレンドを感じさせる一品にしあがっております。ペア(洋ナシ)、バジル、レモン、ピーチなどが、フレッシュでシアーなフルーティー・ハーバルを香り立たせるトップから、サイプレス、ローズマリー、カルダモン、ペッパーなどが、アーヴァンなスパイシー・ハーバルを湧き立たせるミドルへ。ラストはホワイト・ムスクやシダーウッドなどが、ウォームなウッディー・ムスキー・スウィートを香らせて、エレガントなセダクションをアピールしてくれそうです。調香は、ラルフ・ローレンの「ポロ・レッド」や、トム・フォードの「タバコ・バニラ」なども手がけているオリヴィエ・ギロチンと、アザロの「クローム・レジェンド」やH＆Mの諸作品などでも知られるオリヴィエ・ペシューの合作。プロデュースはディオールの親会社のモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンです。ケンゾー、カルバン・クライン、トミー・ヒルフィガーやダビドフなど、2000年代前半のブランド香水がよく出していた都会的なフルーティー・フレッシュ系で、洋ナシがメインというのは、意外と個性的かもしれません。プライヴェートなシーンでもオフィス・シーンでもマッチするでしょう。ボトルやボックスはリニューアルされたデザイン。むかしはもっと近未来的なデザインでした。直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。可燃性製品は火気には十分ご注意ください。傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。目に入ったときは、直ちに洗い流してください。香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。乳幼児の手の届かないところに保管してください。極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。※原産国が複数ある商品につきましては、入荷の時期により原産国が異なりますので、予めご了承ください。※当社にて取扱いしております香水、コスメ、ヘアケア商品、ブランド品などの商品は、一部国内メーカー物を除き全て並行輸入品となっております。※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。