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フランスの人気ファッション・ブランドで、高いステイタスを誇っている「クリスチャン・ディオール」。1946年からつづいていて、約10年ほどで世界的なファッション・ブランドになりました。1990年代終わりから15シーズンつづいた、ジョン・ガリアーノのディレクション時代も、ガリアーノの目覚ましい天才を発揮させた名コレクションの数々を披露し、いまでも人気があります。こちらは、そんなクリスチャン・ディオールのフレグランス・ラインから、2009年に発売されたメンズ香水です。オリジナルは1979年に発売されたクラシック香水の「ディオレッセンス」で、今回はその香りとデザインを変えたリニューアル版です。「ムッシュ・ディオール」シリーズというシリーズ物の中の一品で、白いボックスのものがこの2009年版です。このシリーズはどれも過去の香水の再販で、ボトルデザインが統一されております。この2009年版の香りは、シャープなシプレー・ノートの香調がベース。オリジナルよりもミニマルに突き抜けたようなアイテムにしあげられております。ゼラニウムなどが、ヴィヴィッドなスパイシー・フレッシュを香り立たせるトップから、シナモンなどが、ドライなスパイシー・ノートを湧き立たせるミドルへ。ラストはパチョリなどが、クールなハーバル・ノートを香らせて、コンテンポラリーなセダクションをアピールしてくれそうです。調香は、2021年までの専属調香師で、ディオール・オム・シリーズなどを手がけたフランソワ・デュマシー。プロデュースはディオールの親会社のモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンです。オリジナルから重層的なテイストを省いたシプレーで、ミニマル・テイストが現代的といえるかもしれません。オリジナルのレシピと比べてみると、時代の変遷がうかがえて興味深いと思います。かなりシャープなスパイスを感じるシプレーで、まとうシーンやシーズンは選ぶと思います。スーツやジャケット・スタイルに合わせるのがベターでしょう。ボトルやボックスは、ほどほどにノーマルなデザイン。ボトルのネックの部分がすこし凝った造りで、インテリアとしてもよさそうです。直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。可燃性製品は火気には十分ご注意ください。傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。目に入ったときは、直ちに洗い流してください。香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。乳幼児の手の届かないところに保管してください。極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。※原産国が複数ある商品につきましては、入荷の時期により原産国が異なりますので、予めご了承ください。※当社にて取扱いしております香水、コスメ、ヘアケア商品、ブランド品などの商品は、一部国内メーカー物を除き全て並行輸入品となっております。※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。